加藤清正公ゆかりの宗教法人熊本城稲荷神社

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加藤清正公が天正16年（1588年）に勧請したことで有名な熊本城 稲荷神社は、400年の歴史を持つ熊本城本丸にある宗教法人熊本城稲荷神社。祭神が白髭大明神であることから、「白髭さん」とも呼ばれています。熊本城の守りとして、また、そこに暮らす人々の生活守護神として親しまれてきました。

平成28年4月16日に発生しました熊本地震によって、大鳥居や社務所の破損、辰巳大明神、子安大明神の倒壊など、甚大な被害を受けました。まだ復興途中ではありますが、御朱印帳やお守り、各種の祈祷なども可能です。特にお守りの種類が多いことで有名です。

熊本城 稲荷神社の最大のお祭りは、毎年2月の最初の午の日に開催される「初午大祭」です。春の訪れを祝い、この日にお参りすることを福詣りと呼んでいます。太鼓や獅子舞の奉納と福引会、そして1時間ごとに行われる福餅まきなど、地域に密着した内容のお祭りとなっています。